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海外ボランティア活動報告・ラオス人民民主共和国

 
ラオス人民共和国 世界平和女性連合
  • 国立病院で看護しとして医療奉仕
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  • エイズ予防セミナー
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  • 里子たちと
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  • 里子たち
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【山あり谷あり、多くの出会いに感謝】
・身振り手振り、英語を交えながらの意思疎通。
・好奇の目で見られ、笑われたこともあったけど。
・友人知人ができ、家族ぐるみの交流も生まれた。
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■ラオス人民民主共和国■

●ラオス人民民主共和国とは
ラオス人民民主共和国は東南アジアの一角、インドシナ半島の中心に位置し、中国、タイ、ミャンマー、カンボジア、ベトナムの5カ国に囲まれた内陸国です。
国土面積は約24万平方km、日本の本州とほぼ同じですが、人口は639万人(2011年、ラオス統計局より)と多くはありません。
1975年にベトナム戦争の終結とともに社会主義政権が誕生、今日にいたるまでラオス人民革命党による一党支配体制が続いています。

  ●現地の人たちと汗水流して働く
 世界平和女性連合(WFWP)の派遣員10名が初めて現地入りしたのは94年。
当初は様々な規制があり、長期滞在は難しく、限られた期間で自分たちに何ができるか悩みました。プロジェクトの許可が下りるまでには8カ月間を要し、書類を作成して政府に提出した後も、何度も訪ねていき粘り強く交渉しなければなりませんでした。
 まず最初に私たちが行なったのは、国立病院や医療専門の短大、幼稚園やリハビリテーションセンターでのボランティアです。朝から夕方まで現地の人たちと一緒に汗水流して働きました。不思議なことに、たまたま日本で取得した資格や経験が訪問先の施設で役立ったのでした。
 とはいえ、初めはラオス語も分からないので、身振り手振り、英語を交えながら意思疎通を図りましたが、発音がおかしかったのか、随分笑われ好奇の目で見られました。
言いたいこともうまく言えず、顔に笑みを浮かべながらも、時には心の中で泣いたものです。それでも、日本で豊かに暮らしている私たちが、貧しく苦しんでいる国々を助けるのは当たり前、親のような気持ちで尽くしたいという思いを先立たせて活動を継続していきました。

 ●エイズ予防プロジェクト推進
 幼稚園教育、英語教育、病院、リハビリなどの援助が政府からも次第に評価されるようになってきたので、改めてエイズ予防プロジェクトと英語プロジェクトを政府に申請しました。
 ラオスはメコン河をはさんで1500kmもタイと国境を接しているのですが、100万人以上と言われるタイのHIV感染者は大きな脅威になっていたのです。さらに、南に国境を接するカンボジアもタイに次いで感染者が増加しており、経済の開放政策に加え、当時はASEAN(東南アジア諸国連合)加盟が取りざたされる渦中にあり、人々の交流が活発化すると同時に好まざる影響が広がりはしないかという不安が広がっていました。
 そこで私たちは政府の許可を得て首都ビエンチャンを中心にエイズ予防教育キャンペーンを展開。
「ラオス人がラオス人を教える」という形を目指し、現地の女性たちの中から数名選んで講師養成の研修会を開きました。市内で9回に及ぶ大々的なセミナーを開催、教師、医師、警察官、婦人のリーダーをはじめ、一般の主婦などが受講してくれたのです。
 また、ラオスの女性たちを対象とした英語教育も開設。現地の人たちと共に活動する中で多くの友人知人もでき、家族ぐるみの交流が生まれました。彼らはプロジェクトの改良や通訳なども喜んで手伝ってくれ、大きなサポートをしてくれたのです。

 ●年1回の訪問、里子支援続ける
現在、首都ヴィエンチャン郊外にある小学校支援とヴィエンチャン内で給食費が払えない家庭の小学生を対象とした里子支援を行っています。
昨年はスタデイーツアーで5人の里親が訪問し、里子と心温まる交流を行いました。
小学校には今までTシャツやサッカーボール、文具などを届けて来ました。今年は職員室用にパソコンを寄贈します。
  (ラオス派遣員)  




 

 
 
 

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