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トリニダード・トバゴ共和国スタディーツアー

 
トリニダード・トバゴ・スタディーツアー 世界平和女性連合
  • スタディツアーの参加者
    スタディツアーの参加者

  • 地元の小学校で折り紙交流
    地元の小学校で折り紙交流

  • 生徒たちにエイズ予防教育
    生徒たちにエイズ予防教育

  • 日本の小学生たちが描いた絵
    日本の小学生たちが描いた絵

     
  • 姉妹になった喜びを分かち合う
    姉妹になった喜びを分かち合う


【独立50周年の2012年、日本から11人がスタディツアー】
・日本と現地の小学校の絵画交流が10年目に
・姉妹結縁式では18組の姉妹と5 組の兄弟が誕生
・支援活動が実を結び感動的な出会いとなった
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■トリニダード・トバゴ共和国■

●多民族が共生する島国

カリブ海の南端に浮かぶトリニダード・トバゴ共和国は、国土が千葉県とほぼ同じの島国です。国名はトリニダードとトバコの主要2島を合わせたもの。
前者は、1498年にやって来たコロンブスが島にある3つの山をキリスト教の教義、三位一体(スペイン語でトリニダード)になぞらえ、後者は先住民が吸っていたタバコから名付けられました。
 人口は135万人。インド系40%、アフリカ系3 8%、混血21%で、多民族・多宗教が共生しています。石油や天然ガス、アスファルトなど資源に恵まれているのですが、貧富の差や失業が深刻で、犯罪の温床になっています。

  ●学校でエイズ予防教育

 WFWPが活動を始めた1996年当初は、国立病院や施設への医療物資支援と奉仕活動が中心でした
2002年に現地からの要望で、女性の自立を支援する、ケーキアイシングと洋裁の教室を開設。約4年間で50人が卒業し、その半数が副職として生計を助けられるようになりました。その後、洋裁職人の需要が減ったため、07年に教室を閉じました。
 一方、家庭崩壊や青少年のモラル低下、HIV/AIDSの増加に伴い、家庭の価値を見直す自己抑制教育が強く望まれるようになりました。
 カリブ海諸国では、ハイチに次いでエイズ感染者が増加しており、10代女子の感染率も上昇傾向。発症のショックで薬を定期的に飲めず、亡くなるというケースも。
 WFWPは07年にエイズ予防教育プロジェクトを立ち上げ、中学、高校や地域でセミナーを展開中です。新しい視点からのアプローチが評価され、校内にピュアラブ(純潔)クラブをつくっている学生たちとも交流しています。

 ●11人でスタディツアー

 2012年11月2~29日、6年ぶりに4回目のスタディツアーを実施しました。参加者は派遣員4人、支援者7人の11人。独立50周年にあたり、国中がお祭りムードに包まれているなかでの訪問でした。
 エイズ予防セミナーをおこなったセントマイケル養護施設兼学校にスリッパ67足を寄贈し、母子家庭への食糧援助、さらに孤児院訪問などのプロジェクトを視察。
2002年に始まった日本と現地の小学校の絵画交流は10年目を迎え、ツナプナ小学校で絵画交流をおこないました。都内の小学校3年生の総合学習授業に組み込まれ、両国の子供たちが絵を通して相互理解を深め、学び合うよい機会となっています。

 ●18組が姉妹結縁

 WFWP20周年記念行事と姉妹結縁式には、VIPや女性リーダーが参加し、支援活動をしている学校からの参加もあり、18組が姉妹の縁を結びました。サプライズで夫たちの兄弟結縁もおこない5組が誕生。会場は大変盛り上がり、別れを惜しみながらの閉会となりました。
 ツアー参加者は「百聞は一見にしかずだ」と口を揃え、初めての体験に感動していました。
まさに「継続は力」です。これからも支援の輪を広げながら、後継者の育成に努めたいと思います。
(トリニダード・トバゴ派遣員・佐々木伸子)  




 

 
 
 

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