海外活動

News&Report

スリランカプロジェクト視察報告

 
スリランカプロジェクト視察報告  世界平和女性連合


  • お寺の集会所のペンキ塗り作業
    お寺の集会所のペンキ塗り作業


  • 道路の草刈と清掃
    道路の草刈と清掃


  •    人格教育
    スダルシャナラマヤ寺近くの補修場所①(before)

     
  • 国際婦人連合事務所にて
    スダルシャナラマヤ寺近くの補修場所①(after)


  • スダルシャナラマヤ寺近くの補修場所②(before)
    スダルシャナラマヤ寺近くの補修場所②(before)


  •  奨学生サンドウニさんと面談
    スダルシャナラマヤ寺近くの補修場所②(after)


  • 老眼鏡贈呈
    老眼鏡贈呈


  •     奨学生サンドウニさんと面談
    奨学生サンドウニさんと面談


  • チャトゥリカさんと
    チャトゥリカさんと


  • カニシカさんの自宅
    カニシカさんの自宅


  • 絵を描いてくれた生徒達と
    カニシカさんとその家族と


  • デイネーシャさんとその両親と
    デイネーシャさんとその両親と


  • 絵を描いてくれた生徒達と
    奨学金支援継続中の高校生(左から2番目)


  • 支援継続中の女子医大生とその父親と
    支援継続中の女子医大生とその父親と




【スリランカプロジェクト視察報告】

入国期間3月23日~29日
参加者 荒川派遣員
●インフラ整備(村おこし)プロジェクト実施
●ガンパハ地域、ゴール地域の奨学金支援活動

-----------------------------
■スリランカ■

■インフラ整備プロジェクト(村おこし)

ガンパハ地域バラボア村より道路整備の依頼があり、3月25~26日にかけてインフラ整備プロジェクトを行いました。

●Sudarshana ramaya(スダルシャナラマヤ)寺へペンキの寄贈
スリランカでは、お寺は大切な村の拠点となっていて、村人の様々な集会やイベントなどに使われています。
日本で言えば公民館や学校のような役割を果たし、村の発展には欠かせない場所です。
幼くしてお寺に入ったお坊さん達にとっても、教育を受けられる場所となっています。
ペンキ塗りと同時に周辺の道路の草刈と清掃をしました。
この村のお母さん達が、参加した人達の昼食の準備をしました。

●インフラ整備
Sudarshana ramaya(スダルシャナラマヤ)寺近くの道作りは、先ず道をならし、次にセメントを作ります。
セメントと、砂利、砂を混ぜて流し込む作業は重労働なので、村の慣れた男性達が行いました。
黒いビニール袋のようなものを敷いて、その上からセメントを流し、完成。以前は、ここに向かう途中の道も車がやっと通る細い道でしたが、今回の整備によって十分な道幅ができました。ここの道の修復は以前から政府に申請していましたが、なかなか進まなかった場所です。一部分を私たちの支援で始めたのをきっかけに、後は政府がやってくれる事になったようで、村の人達が大変感謝していました。
ここを補修する為には政府の許可が必要だったのですが、私の滞在期間には残念なが ら許可が下りず、日本に帰国した後に許可がおりました。
雨が降ると、小さな穴から泥と水が流れだし、左右のお米の田んぼも水浸しで道も通れなくなるとの事でしたが、穴をセメントでふさぎ、田んぼの土手を整備し土管を通しました。
補修後は、生徒の通学の困難さが軽減され、村の人々の往来も容易になりました。

■老眼鏡贈呈
バラボア村のお母さん達へ、老眼鏡の贈呈をしました。
贈呈の前にWFWPの紹介をし、家庭の中での母親の役割がとても重要な事などを話ました。
WFWPの会員を募り、取り組みたい活動を話し合いました。
主にインカムプロジェクトに興味があります。嬉しいことに、参加者全員が会員登録しました。

■学生への奨学金支援

ガンパハ地域、ゴール地域の新規奨学生の面談と継続中の奨学生の訪問を行いました。
●ガンパハ地域
村おこしプロジェクトと並行して、ガンパハ地域の新しい奨学生の面談と家庭訪問をしました。
①2017年新しい奨学生サンドウニさん(高校生)
 父親が3年前、木材運搬の仕事中に木材が倒れて頭に大怪我をして、今は仕事ができない状態。
母親が日雇いの仕事をしているため、WFWPからの奨学金を受けています。
②2017年新しい奨学生チャトゥリカさん(高校生)
この学生は、父親が10年前に心臓病で亡くなり、母親がスクールバックの縫製の仕事をしているため、学費を必要としています。
●ゴール地域
①2017年新しい奨学生 カニシカさん
  両親は3歳の時家を出て、父親の妹がヨルダンで出稼ぎに行って経済をささえています。
その下の妹が彼の世話をしています。
小さな子供達は、叔母達の子供で小さな家に祖父母とも一緒に暮らしています。将来の希望は、起業することです。

②2017年新しい奨学生 デイネーシャさん
父親は、近所の家の日雇いの仕事、母親は紅茶つみの仕事をしています。日当は500ルピー(約400円)。
自宅は、山間部紅茶栽培地域で、学校まで遠いので朝5時に家を出て通学しています。

③支援継続中の高校生
父親は6年前から家にお金を入れず2年前に家を出て行ったとの事。母親はまだ33才で、学校で掃除の仕事をしています。国からの援助もないとの事です。
成績はクラス1番で将来はモラトウワ大学のエンジニアコースで学び、エンジニアになりたいと言っています。
12月の高校入試も優秀な成績で合格しました。

④支援継続中の女子医大生
今年3年生になり、午前中は講義、午後からは国立病院で実習の毎日で、さらに忙しくなっています。父親は心臓病の薬を飲み、症状は落ち着いているとの事。彼女はとても人懐こく明るい女子大生です。産婦人科医になることが夢です。

■派遣員から支援者へのお礼
会えなかった学生もいて全員のようすをお伝えできないのが残念です。 今年は、ガンパハ地域で中高生10名、大学生2名、ゴール地域で中高生13名、大学生1名、 ヌワラエリヤ地域で中高生2名、あわせて28名の支援をスタートしました。
奨学生達が成長している姿や健気に頑張っている様子を 直接見ることができ、非常に感動しました。
支援者の皆様に感謝申し上げます。





<報告:スリランカ派遣員 荒川>
 
 

 
 

海外活動