国内活動

平成27年9月関東・東北豪雨災害・常総市内での支援活動報告

 
WFWP茨城第1・第2連合会 



  •    被災直後避難所に支援物資を届ける
    被災直後、避難所に支援物資を届ける

  •    復旧ボランティア活動に参加
    復旧ボランティア活動に参加

  • シャンデリアのガラスパーツみがき
    シャンデリアのガラスパーツみがき

  •  泥だらけの市役所公文書
    泥だらけの市役所公文書

  • 常総市役所公文書レスキュー活動に参加
    常総市役所公文書レスキュー活動に参加

  • 整理途中の公文書
    整理途中の公文書

  •  2015年12月一輪車を小学校に寄贈
    2015年12月一輪車を小学校に寄贈

  •  寄贈した一輪車20台の一部
    寄贈した一輪車20台の一部

  •  一輪車を寄贈した小学校の被災状況
    一輪車を寄贈した小学校の被災状況


■平成27年9月関東・東北豪雨災害・
   常総市内での支援活動報告

✿避難所に支援物資を届ける
✿復旧ボランティア活動に継続参加
✿小学校へ一輪車20台寄贈
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【平成27年9月関東・東北豪雨災害】
 9月10日の豪雨により鬼怒川の堤防が決壊し、沢山の家屋や公共施設・商業施設・工場道路・田畑などが、広範囲にわたり浸水の被害にあいました。
 私たちも地元常総市の状況の視察を兼ね、12日知人宅へ飲料水、掃除用の水、雑巾、段ボール等を取り急ぎ持参、常総市入りし、片付けの作業をしました。
 田畑や道路沿いの草も、泥水で変色し浸水の生々しさが見えました。
 被災家具をのせたトラックの長い列、家や店先には泥だらけの電気製品や家財道具が積まれ、家屋浸水の状況がうかがえました。
  13日より公式支援サイトの情報を確認しながら、緊急に必要な品々を調べ準備いたしました。

【避難所に支援物資を届ける】
 9月18日・19日には、避難所である体育館の災害ボランティアセンターに、トイレットペーパー、ティシュ箱、ハンドソープ、割り箸、雑巾などを届けました。
 そこは避難所でもあり、ボランティアセンターでもあるため、若者たちが車で寝泊まりしながら被災した人たちの食事支援をしたり、近隣の方が倒壊した家屋や、車の引き上げの手伝いをしたりしていました。また洗濯ボランティア、子守り等、さまざまな奉仕活動がされていました。
 避難者の方は、日中は自宅へ戻り復旧作業をしているため、避難所に残るのは年配者や子供たちです。たくさんの荷物の中にいる様子を見て、一刻も早く安心して自宅で暮らせることを願わざるを得ませんでした。

【復旧ボランティア活動に参加】
 10月に入ってから、WFWPの有志メンバーにより、復旧のボランティア活動に参加しました。 私たちは、貿易会社の倉庫にある、ヘドロによって汚れたパーツ(ガラスやビーズ系)を一つずつ洗浄して乾かし、その後に一つずつ拭いて磨く作業をしました。2回目は、別の会社で、150センチ水没した工場の倉庫での清掃作業を行いました。
 11月からは常総市役所公文書レスキュー活動に参加しています。永年保存文書約25000点が水損被害を受け、中には元禄15年(1702)検地帳などの重要な近世文書もあり、その復旧作業には数年かかるそうで、現在でも定期的に活動に参加しています。

【小学校へ一輪車20台寄贈】
  私たちの支援した小学校は、市内の学校で一番被害が大きく、水害から2カ月以上たった11月30日に、やっと帰校することができたそうです。
 全校児童116名、そのうち40名余りはまだ自宅から通うことができず、この地域の80%が自宅被害をうけて、ほとんどが2階で生活をしているそうです。
 学校からの要望で一輪車20台(小6台、中8台、大6台)を12月1日に寄贈しました。
 2日に学校訪問をした時、一輪車はすでに子供達が遊んでくれていて、校長や教頭先生から感謝の言葉を頂きました。
 帰校してすぐに遊ぶものがない中で一輪車があったことで、子供達もとても喜んでいるとのこと。この学校では低学年から一輪車をするために通路や手すりの設備があり、日常的に親しんでいるそうです。

【想像を超えた被害状況】
  小学校の被災した当時の写真も見せてくださり、想像以上にひどい様子に言葉を失いました。
 学校横にある水路が決壊し、水位は2メートルにも達したとのことで、鬼怒川だけが決壊したのではないことも初めて知りました。
 被災当時は、壊滅的な学校の様子に困惑するばかりとのことでしたが、シルバーウィークに100人ものボランティアの方が来て作業をしてくれたとのことです。
 それから教頭先生が学校内を案内して下さり、1階は大規模改築中で半年くらいはかかると言われていました。
 このような中で、子供達は学校生活を送っていくことになりますが、わずかな一輪車ではありますが、 少しでも健やかに子どもたちが生活していただければと思いました。
 今後も地道に、地域に根ざしたボランティア活動をしていきたいとおもいます。
 (茨城第1連合会:松永 ・ 茨城第2連合会:二ツ森)